なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2018年4月22日の大崎裕史の今日の一杯

大阪府大阪市北区天神橋筋六丁目

2018年2月3日オープン。「らーめん浩平」からのリニュアルでまだその名残も残っている。「人類みな麺類」「くそオヤジ最後のひとふり」「世界一暇なラーメン屋」「担担麺」「TAKAHIRO RAMEN」に続くグループの新店。ここの社長はMr.Children好きでBGMに彼らの音楽を流し続けることでも知られており、ファンからも人気。この店のBGMはそうだった。私もミスチル好きなのだが、店名が「名もなき詩」から取ったことをすぐには気が付かなかったことを反省。東京や京都にもある「名前のない店」と同じような発想かと思っていたのだ。
行ったのはオープンして2ヶ月後。開店前に到着したが7人並んでいた。すでに人気店になっていたので驚いた。メニューがまた面白い。通称「黒」と「白」と呼ばれているがメニューには「いま起こっている事を受けとめて行けたなら、もっと世界は素晴らしいものになると思う人へ捧ぐ」(これが通称黒のメニュー名(笑))。頼んだのは通称白750円でこちらは「「あなたが輝くことで、隣の人にも明かりが灯る。そんな連鎖が未来の自分に届く」とか言っちゃって下手なスキップ踏んでみる人向け」となっている。
鶏ガラ+野菜のグループ特有甘めのスープ。貝も効いているようで透明感があり、背脂を浮かしている。「みな麺」好きは間違いなく好きになる味。個人的にも一口で完飲を確信した。麺は全粒粉と紫蘇を練り込んだ自家製中細ストレート。チャーシューは肩ロースの薄め切りレアタイプ3枚と炙り豚バラ、そして水菜とメンマ。

お店データ

名もなきラーメン

大阪府大阪市北区本庄東2-1-18 天七ビル1F(天神橋筋六丁目)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。