「末廣ラーメン本舗」の看板には「昭和十三年創業」の文字がある。この店が秋田で創業したのは1999(平成11)年だが、昭和13年に屋台を引き始めた京都の老舗「新福菜館」で修業し、その味を受け継ぎつつも秋田に合わせた味に改良したとの事。
現在は秋田山王本店をはじめ、東北・北海道に8店舗、富士河口湖と大阪天六に出店。東京進出は2009年に開店した高田馬場分店。2024年には新橋にも出店したが2025年末で閉店。同年7月、中野北口のサンモール商店街から三番街通りに入った所で開店したのが「中野分店」。いずれもラーメン店の激戦区と言えるエリアに出店している。
「新福菜館」譲りの醤油味「中華そば」と「ヤキメシ」が看板メニューだが、「塩中華」「あさり醤油」「煮干し中華」「油そば」とメニューは豊富。塩とあさりには「バター入り」もあるので、塩バターをミニサイズで注文。
豚骨を煮込んで濁りを出しつつ、匂いも程よく出して力強さを感じさせるスープには、塩ダレの塩分もかなり出している。中細のストレート麺を啜るとまずは塩味、そして徐々に溶けだしてくるバターの味が加わって、「塩バター」の名を表した味になっている。薄切りの煮豚チャーシューがたっぷり乗っていたり、器に入れたネギが入れ放題になっているなど、嬉しいポイントがあるのも注目点です。











